
EPISODE 7 〜 試乗 - ポルシェ初体験 -
02年1月12日・・我が人生において初めて「ぽるしぇ」を運転した日でした。
事前予約し、ドキドキ・わくわく・いそいそとPC大宮に向かった私。
ショールーム入口付近に白僕が1台、私の試乗を待っていました。
会話もそこそこに、すぐにボクスターに乗り込みます。
がっちりと硬いシートに身を収め、ステアリングとペダルの感触を確認し、ミラーを調整する。そんなお決まりの手順にまで、緊張と昂揚を隠せない私がいました。
「じゃあ行きましょう」Oさんの合図に合わせ、いざ出陣!
走り出した瞬間に感じたのは、やはり車高/重心の低さ。硬くて重いモノがスイッ、と地を這っていく感覚・・充分注意しつつ公道に出て、アクセルを少し踏み込みます。
「ゥウンッ・・」乾いた金属音で唸り、意図したより本気で加速しようとする白僕に、ちょっと慌てる私^^;
17号から新大宮バイパスへ、通常運転モードに入ります。
第一印象は「なんだ、全然フツーに運転できるじゃん」。
とゆーのも、マーチやゴルフの運転歴しかなく腕に覚えもない私には、「ポルシェってやっぱジャジャ馬なのかなぁ」とゆー不安が大きかったからです。
でも僕星は何ら気難しいところを見せず、フツーに反応してくれました・・視界は狭いけど、危険を感じるほどではないし。
ちょっと安心した私に、Oさんが声をかけます。
「ここで右折して、もっと走りやすい※1道に行きましょう」
新大宮バイパスの分岐を指扇方向へ(西大宮バイパスとゆーらしい)。S玉栄高@「今日学べ」※2を右手に見ながら、川越方向に向かいます。この道は"第一次独身時代"ほぼ毎週往復してたんで、勝手知ったる安心感とちょっとした胸の痛み(爆)があります。
そー言えばここ、「舞台照明みたいな鉄骨のゲート」があるんですよねぇ・・実際光るらしいし・笑)。
さー、高架に入れば防音壁に囲まれ気分はガラガラの外環、とても走りやすい!
アクセルを踏み込むと「シュインッ」と加速し、背中全体にGがかかる・・まるで、前からパワーボートで引っ張られる感じ!
防音壁を抜けるとパッと視界が広がり、荒川に架かる新上江橋のストレートへ(岸にはよくパンダさんがいるので要注意)。無茶なスピードは出していないけれど、しっかりした足腰の僕星が大地を蹴る様子が体感できます。
橋を渡り終えたあたりで、農道に入ってUターン。
Oさん慣れた口調で「それでは、帰りは屋根を開けましょう」。
初めて生で見るご開帳、冬晴れの空が頭上に広がり、心まで明るく開放されます・・「これだ、これだぜっ!」
帰りは同じルートをオープンで走りましたが、風の巻き込みの少なさには驚きました(ウィンデフ装備)。でもやっぱ、風切り音は結構大きいですね。
あっという間にPC大宮到着。
「いかがでした?」自慢の一人息子を見せたように得意げなOさん。
「いやー、よかったです。思ったより運転しやすかったし」いつになく素直な私。
1時間弱は乗っていたはずなのに、15分くらいしか経ってない感じで名残惜しい。
いつか私は、心の中でこう叫んでいたのです。
「そのうち、これに好きなだけ乗れるんだぜぇっ!」
〜続く〜
2002,07.09. さちお
※1・・実際には違う言い方でした。
※2・・この高校の校訓。よく駅に広告あるんで、覚えちゃいました。