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EPISODE 33 〜 月下美人の咲く夜に

ちょうどレッカー作業の最中、24H ESが手配したレンタカーが現場に到着します。
年式や型名はわかりませんが、白のアコードセダンです。
笑顔がさわやかで非常に元気なお兄さんとお姉さん・・しかしお相手するヒマもほとんどなく、寒天の下でかな〜りお待たせしてしまいましたm(_ _)m

路上に戻った銀僕をレッカーに乗せます・・私自身が乗り込み、損傷部分がタイヤに干渉しないよう注意しつつハンドルを切り、アクセル操作で荷台に収めます。
一連の作業が終わった頃には峠は真っ暗。
私は関連各所にお礼を言い、白アコードに乗り込んで自宅を目指すのでした。

白アコードはかなり新しくてキレイです。
レンタカーや代車に乗るといつも思うのが、いろいろボタンやらスイッチがいっぱいあり、どれが何やらわからない^^;;
とりあえずエアコンだけは操作を覚え、後は付いたままのラジオを流していました・・何故か70〜80年代フォークの番組で、もの哀しさが募ったのは言うまでもありません(笑)。

「やってもうた帰りにまたやってもうたらシャレにならんな・・くれぐれも安全運転で」と肝に銘じてたはずなのに、ふと気付けば思った以上のスピードが^^;;
やはり「僕星に比べて非常に静かなのでスピード感がない」「僕星に比べてアクセルに踏み応え≒抵抗感がなく、思ったより深く踏んでしまう」ってのが主な原因かと思われます。
そんなことを考えながらインターに戻る途中、先程お世話になったパトカー(四駆)が停まってる?・・よく見ると、推定1.5mほどある路肩の下に軽自動車が落ちていました(ToT)

東北道に乗った私は途中SAで休憩、RYUちゃんと電話が繋がります。
(実は現場で時間を持て余している時にも、KOUさんとRYUちゃんには電話したんですが、どちらもつかまりませんでした・笑)
「いや〜、スゴイネタがあるんだよぉ〜・・実はやってもうた♪
RYUちゃんは極めて冷静に、どーゆー状況なのか絞り込んだポイントで聞いてきます・・さすが経験者は違う(笑)。
「ってなワケで明日は出撃できないからさ、赤僕の助手席乗っけてってね!」
こうして最強の自爆コンビが同乗することになったのでした(爆)。

自宅に帰った私は、家人の寝静まった居間を通って自室に向かいます・・ふと何かの強い香りを感じ、振り返ってみると・・
年に一晩しか咲かないという鉢植えの月下美人が、大輪の花を咲かせていました。


〜続く〜

2003,12.05. さちお


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