
EPISODE 28 〜 300円
翌朝。
エンジンをかけたさちおは一縷の望みをかけて幌開閉ボタンを押すのですが、何も起こらず幌は静まり返ったまま・・やはり自然治癒はしないようです^^;;
一同はミョーに大勢のスタッフに見送られながら(笑)、旅館を後にするのでした・・。
旅館を出て少し走ったところで、最初のGS(スパイダース)を発見、一同は腹ペコの僕星にも朝ごはんをあげます。
順番に給油を済ませて後続待ちの間、手持ち無沙汰になったさちおは幌について思いを巡らすのでした。
「どーやら今日は天気は保ちそうだけど、一瞬の通り雨でもダメージは受けるだろーなぁ・・幌、どーにか閉められないかなー・・サイドブレーキの接点が原因らしいけどなぁ・・」
その時でした。
どこからか「ピコン♪」という音が聞こえ、さちおの頭の中に電球マークが灯ったのです(かなり白昼夢)。
さちおはおもむろにサイドブレーキに手をかけると、力任せに「ガツンガツンガツンっ!」と上下させました・・意図的に下に打ち付けるように。
ハァハァ言いながらその作業を終えたさちおは、姿勢を正して改めて幌開閉ボタンに手を伸ばし、深呼吸して押してみました・・
「ウィ〜〜〜〜ン♪」
何事もなかったかのようにいつものあの音が響き、ミラーの中で浮き上がってくるコンパートメントカバー・・
そうです、直ったのです!(歓喜)
思わず両拳を天高く突き上げ、世界中にアピールしてしまいました(笑)。
すぐに前にいた亀太郎さんご夫妻が、驚きの笑顔でクルマを降りて来ます。
私は念のため幌を戻したり閉めたりして動作確認、どーやら何の不都合もない模様!
周りに集まった皆さんからの「どーやったの?」の質問に、興奮しつつ「ガツンガツン」を説明する私(笑)。
皆さんの「良かったねー」の祝福を受け、昨夜から翳っていた心が一気に晴れやかになった瞬間でしたv(^^)
#要は「幌フックの接点を"指でカチカチ"なら、サイドブレーキの接点は"下にガツンガツン"だろ、って発想です^^;;
かくして幌のトラブルから脱した私は、お腹も落ち着いた銀僕と共に、アクセルも軽く仁科峠へと向かうのでした。
地元に帰るなり、PC大宮に向かった私。
幌が直った経緯を説明し、念のためチェックとゆーことで、銀僕はそのままお預かりとなりました。
週明けの平日、さちおのケータイにPCのサービス・Tさんから連絡が入ります。
「さちおさん、幌のほう、センターコンソール開けて中を確認してみましたが、問題ないですね」
「あ、そーなん? しかし何であの時急に・・ワイヤ調整した時になんかあったのかね?」
「いや、ワイヤはあそこからじゃなくて後ろから(?)調整するんですよ・・ところでさちおさん」
何となく電話の向こうで含み笑いをしているようなTさん(?o?)
「ん?」
「サイドブレーキユニットの内側に、百円玉が三枚入ってました」(走召 火暴)
確かに私は灰皿を小銭入れとして使ってます^^;;
しかし灰皿の内容物がどーしてサイドブレーキの内部に入るの(?o?)
後にゆっくり聞いてみたところ、本来中では繋がってないけれど、振動の影響で隙間から落ちることがあるとのこと・・皆さんもお気をつけください^^;;(そー言いながらまだやってる爆)
んで、もうひとつ大事なこと。
「どーも風切り音がヒューヒューするようになった」、これは私の感覚が正しかったようです。
チェックしてみると、バンパーの角度が微妙にズレていたとのこと^^;;
ちなみにこれは、車検と同時にバンパーの傷を板金塗装してもらった際、外して作業をして再取り付けするワケですが、その時の取り付けの問題だったとのこと。
いや、聞いてみてよかった・・。
さらに実は。
あの仁科峠を上った撮影場所で、私はもうひとつのトラブルを体験していたのです。
これはシフトレバーのアタマにハメてある銀色のボタンが、ポロリと取れるトラブル(笑)。
これは兼ねてから指摘されていた「よくあるトラブル」らしく、その場でも皆さんから「あー、これね、私も取れたよ」とか^^;;、「PC行けば新品と交換してくれるよ」とかアドヴァイスいただいておりました。
そのコメントから、何となく無償交換してくれそーな気分になってたのですが、しっかり有代でした(笑・ちなみに\3,300也)。
かくして私の1周年記念トラブル(笑)は終わりました。
しかしこの後で、またも私を大きな悲劇が襲うのです・・^^;;
〜完・そして続く〜
2003,08.05. さちお
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