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EPISODE 24 〜 横浜の赤い靴 (後篇)

かくして何とか応急処置を済ました我が銀僕。
しかし右後輪だけ80km/h制限が大書された赤いホイール、原チャリ並みの激細スペアタイヤ(画像)。
そんな私を見て、僕星団の皆は言いたい放題。
「さすがさちおさん、横浜だから赤い靴履いてる!
「皆のスペア4本集めて、全部揃えちゃえば?
どちらもウマイっ・・非常時ながら爆笑しちゃいました(^^ゞ
まー劇場型人生なんで、笑っていただければオイシイです、ハイ。

相談の結果、MM21のS−パーAートBックス(以下SAB)で修理するのがよかろー、とのこと。くにやっこさんが隊列を離れ、私の付き添いを買って出てくださいました。
ゆっくりゆっくり走ってSAB到着、すぐにエントリー。
20分程度待って、ピットで見てもらいます。

SABの兄ちゃんは夏向きぢゃない体型と髪型、ツナギ姿がとっても暑そう^^;;
でもとっても感じのいい元気な方で、せっつく私に一所懸命対応してくれました。
悪いね兄ちゃん・・ランチオフに合流したかったんで。

「お客さん、これ、直らないですね・・急場しのぎはできても、1〜2日しか持たないですよ
「・・まぢ?」
「ええ、ちょっとキズ見てください・・ほらここ、釘とかの"点"のキズなら修理もできるんですが、こーやってタテに"線"で裂けちゃってますよね」
「う〜む、何でそんなことが・・」
「う〜ん、例えば自転車の鍵みたいな、幅のあるモノ踏んぢゃったんでしょうねぇ」

さて、ここが悩みどころ。
応急処置はできても1〜2日、すぐに買い替えが必要だとのこと。今日だって横浜から埼玉まで帰らなくちゃいけないし、どーせ二度手間になるし・・。
よし、と私は腹を決めました。
「よし、じゃーこーしよー。これと全く同じタイヤ、在庫ってあるかなぁ?
「はい?」
「在庫あったら買うからさー、この場ですぐ着けてくれない?
「なるほどぉ・・ちょっと在庫確認しますので、お待ちください」

そのまま少し待つと、兄ちゃんが戻ってきます。
「全く同じ在庫、ありました! 約3.6万ですが、いいですか?」
・・もちろん私に選択の余地はありません(笑)。
同行のくにやっこさんも「価格はそんなモンでしょ」とのコメントでした。
「ちょっと待ってください・・それ、Nタイヤですよね?」
突然くにやっこさんが兄ちゃんに尋ねました・・エヌタイ屋・・ムエタイ屋?
ポルシェのタイヤって指定があって、Nじゃないとダメなんですよ・・あ、これ大丈夫ですね、N2って書いてあります」
な・る・ほ・どぉ・・またひとつ賢くなった^^;;

「ぢゃよろしくねん・・ヒト待たせてるんで、5分で即ハメして」
「はは、5分は無理ですが、頑張って急ぎます」
ありがとう、よろしく、と去ろうとした私に、兄ちゃんが何か言ってます。
「あ、そーだ、クーキアツはいくつですか?
・・ほぇ?
「あぁ、マエが○○のウシロが○○です」
振り返ると、くにやっこさんが涼しい顔で答えています。
むむ・・血圧なら上と下だが、これは前と後ろ・・あそっか、空気圧かぁ(爆)。
「それって、どーやってわかるんスか?」私はくにやっこさんに質問しました。
前トランクの裏ブタに書いてありますよ
・・またひとつ賢くなった^^;;


入店後1時間程度で作業は全て完了しました。
私は急いでくれた兄ちゃんに御礼を言って、くにやっこさんと店に急いだのでした。

中華料理店の個室に入ると、皆さんが料理を頼まずに待っていてくださいました・・もう1時間以上経ってるとゆーのにっ!
その節は本当にありがとうございました。不肖さちお、感激いたしました。


〜続く〜

2002,11.01. さちお

※皆から離れて私の付き添いをしていただいたくにやっこさんには、この場を借りて改めて御礼申し上げます。


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