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EPISODE 20 〜 「メド」

いつの間にか僕星に慣れていた私に、推定10年落ちのカローラは鮮烈な印象を与えました。
そりゃそーです、さっき僕星で来た道を、カローラで走ってるんですから!
全てが軽くて柔らかくてペラペラで・・例えるなら戦車から輪タクに乗り換えた感覚です(どっちも乗ったことないけど・笑)。
同時に右ハンドルも久しぶりだったので、気がつくとかなり左に寄っていて、路駐のクルマに擦りそうになったりもしました^^;;

Wさんの話だと、修理は恐らく10日程度の見込みで、いずれにせよ状況を電話連絡するとのこと。間が持たない私はこの間にWebの集中工事を敢行、当サイトを立ち上げました(笑)。

しかし。
待てど暮らせど、Wさんからの電話が来ない。
私は仕事中も携帯を握り締め、いつ来るとも知れぬ電話を待っているというのに。
その週の金曜、私はついにしびれを切らせ、Wさんに電話しました。

「あのー、どーなってますか?」
「はい、デントのほうはもう済んでいます。アルミホイールはロックナット取り寄せて、間もなく外注先から上がって来るはずです」
「うん、それは聞いた通りだね・・で、内装のほうはどんな感じなの?」
「それが結局パーツ取り寄せになっちゃって、もう少し時間がかかりそうなんですよ」
「・・なるほど。どのくらいの見込み?」
「改めて確認しますので・・また状況、連絡させていただきます」
「連絡、必ずくださいね? 今回も私から電話してるんだし」

「かしこまりました」

ふぅ。
エクボとホイールが直ってるんならまぁ良しとしよう。
しかし気になるのは内装パネル・・取り寄せってあの「壁板」を・・まさかドイツから取り寄せるのか?
ともあれ、まだならしょうがない。
私はカローラに乗る気もせず、週末ウチから一歩も出ませんでした(笑)。

さて、翌週。
内装パネルの状況が気になりますが、そればっかり考えているワケにもいかないため(私もリーマンでメシ食ってます・笑)、週の前半は過ぎていきました。とりあえず状況がわからないのと、少しでも情報があるのとでは大違いですから

しかし。
10日目を過ぎても、一向に連絡が来ない。
状況を連絡するってのはどーなったんじゃろ? 進展ないなら「進展ないって状況」を連絡したら?
私はカリカリしつつもグッと堪え、Wさんからの連絡を待ちました。

しかし。
待ち続けた結果、とうとう金曜夕方になってしまいました。
この時点で私はほとんどキレ、Fモータースに電話しました。
しかし内装のメドがわからないとの答え・・それならそう連絡すればいいのに!
状況を自分で打開できないのなら、責めて顧客に不安を与えないように、コマメに連絡を取って欲しいものです・・それすらできずに後手に回るのは、事態を悪化させるだけですから。
電話を切った後、その週も僕星が不在と思うと憂鬱になる私でした。

一夜明けた土曜の朝。
私の携帯が鳴りました・・相手はFモータースのWさん。
「さちおさん、内装のパーツ、今手元に届きました!」

・・メド立たないんじゃなかったの??


〜続く〜

2002,10.08. さちお


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